熊本県警採用試験の受験者、合格者、採用倍率のデータです。
令和4年〜令和元年までのデータの一覧と、データからわかる傾向をまとめました。
熊本県警の警察官採用試験は、1年間に1回です。
まずは、4年分のデータから、ご覧ください。
【最新版】熊本県警の採用倍率データ
令和4年、令和3年、令和2年、令和元年の受験者数、合格者数のデータです。
男女別にまとめています。
熊本県警の採用倍率/警察官A 令和4年度
1次試験受験者 | 1次試験合格者 | 最終合格者 | 倍率 | |
---|---|---|---|---|
男性 | 185名 | 136名 | 36名 | 5.4倍 |
女性 | 51名 | 40名 | 11名 | 5.1倍 |
令和4年度 熊本県警採用予定人数
- 男性34名程度、女性10名程度
熊本県警の採用倍率/警察官A 令和3年度
1次試験受験者 | 1次試験合格者 | 最終合格者 | 倍率 | |
---|---|---|---|---|
男性 | 244名 | 172名 | 46名 | 5.7倍 |
女性 | 52名 | 42名 | 15名 | 2.9倍 |
令和3年度 熊本県警採用予定人数
- 男性43名程度、女性18名程度
熊本県警の採用倍率/警察官A 令和2年度
1次試験受験者 | 1次試験合格者 | 最終合格者 | 倍率 | |
---|---|---|---|---|
男性 | 223名 | 180名 | 52名 | 4.4倍 |
女性 | 59名 | 44名 | 15名 | 3.9倍 |
令和2年度 熊本県警採用予定人数
- 男性51名程度、女性15名程度
熊本県警の採用倍率/警察官A 令和元年度
1次試験受験者 | 1次試験合格者 | 最終合格者 | 倍率 | |
---|---|---|---|---|
男性 | 258名 | 182名 | 46名 | 5.6倍 |
女性 | 76名 | 59名 | 15名 | 5.1倍 |
令和元年度 熊本県警採用予定人数
- 男性46名程度、女性15名程度
熊本県警採用倍率データ https://www.pref.kumamoto.jp/
熊本県警採用試験の特徴
熊本県警の採用倍率は、男性(警察官A)は5.4倍、女性(警察官A)は5.1倍です。全国平均と比べると、比較的倍率が高いです。
採用倍率が高くなっているのは、熊本県警の警察官の志望者数が多いためです。
また、令和2年度以降、採用予定人数が減少しており、令和3年度は男性が43名程度、女性が18名程度と、以前よりも大幅に減少しています。
これは、警察官の採用見直しによるものと考えられます。
【熊本県警】1次試験の合格率
1次試験の合格率は、令和元年度の70.5%、令和2年度の80.7%、令和3年度の70.5%、令和4年度の73.5%という値です。
男性警察官Aの1次試験の合格率は、70〜80%の範囲内で変動していることが分かります。
女性警察官Aの場合、1次試験の合格率は、77〜78%の範囲内で安定しています。
熊本県警の1次試験の合格率は、全国平均に近い数値になっています。
最終合格者数は、ほぼ採用予定数通り
熊本県警の警察官採用試験は、最終合格者数が採用予定人数とほぼ同じという特徴があります。
多くの自治体では、辞退者を一定数見込んで、合格者数を増やす傾向があります。
その理由は、合格者が辞退した場合、採用予定人数を満たせなくなることを防ぐためです。
熊本県警では、辞退者を想定して合格者数を増やすことはありません。採用予定人数を満たすだけの合格者を出しています。
全国的には珍しい傾向です。
熊本県警採用試験:まとめ
熊本県警では、1次試験の合格率は、男女ともに比較的安定しています。
採用倍率は5倍前後で推移しており、競争率は高いものの、一定の範囲内で安定しています。
警察官の採用試験は、学力や体力、人物像など、さまざまな要素を総合的に評価する試験です。
面接や適性検査などの2次試験以降での選考が厳しくなっています。
志望動機や面接など、試験対策にも十分な準備をしておくことが重要です。
警察官試験の対策は、予備校を活用することで効率的に勉強することができます。
警察官試験におすすめの予備校3選【自分の条件で選ぶべき】 の記事を参考にしてください。