警察官試験予備校の面接対策【コース生だけの特権です】

- 警察官試験の面接が不安…
- 予備校ではどんな対策をしてくれるのかな…
- 面接講義だけ受講できるのかな…
このような疑問にお答えします。
この記事の内容
- 警察官予備校の面接対策がわかる
- 面接対策の単科受講ができるか分かる
警察官試験予備校の面接対策
警察官試験予備校の1年コースには2次試験対策も含まれています
2次試験対策とは面接、集団討論、論文試験のことです。
(自治体によっては論文試験が一次試験に行われるところもあります。一般的な試験用語としては二次試験対策の中に論文が含まれる場合が多いです)
面接試験対策も二つに分かれます。
- 面接試験対策講義
- 面接試験の実践練習
面接試験の対策講義は授業形式で行われるものです。面接試験のことを講師が詳しく話してくれます。
内容は警察官試験の面接概要、流れ、自己分析の方法、志望動機の書き方、自己 PRの書き方、面接での話し方、入室方法、退出方法など。
面接試験の実践練習
基本的には個別対策になります。自己分析シートを添削、エントリーシートの添削、志望動機自己 PR の相談、模擬面接などです。
予備校の面接対策のメリット
警察試験対策予備校の面接対策のメリットは過去のデータが豊富にあることです。
過去に近隣の都道府県の警察官採用試験を受験した人が多くいるので、そのデータの蓄積があります。
基本的に受験者は受験内容をシートにまとめて提出します。
その中で一般的に公開されない面接の質問内容や面接官の人数配置などの細かいデータのストックがあります。
その情報を踏まえて面接指導をしてくれるため非常に質の高い指導を受けることができます。
多くの受験生の面接を観ているので、合格する人、合格しない人の傾向を把握しています。
予備校は客観的に見てくれる
客観的な意見を聞くことができるのが大きなメリットです。
自分の癖は自分では分かりません。分からないのが癖です。
それに面接の際に自分では良いと思ってやっていることが正しいことなのかが分かりません。
不合格になる人に多い傾向です。独学では1番、対策できない部分です。
面接対策の受講は可能【講義だけになります】
多くの予備校では面接講義の単科受講が可能になっています。
講義の受講は可能ですが、エントリーシートの添削や模擬面接などの個別指導は除外されています。
面接の個別指導は1年コースの受講生が対象になっています。
面接指導の裏話
単科受講生に面接の個別指導(模擬面接、エントリーシート添削等)が無いのには理由があります。
予備校側のホンネは1年コースの受講生に合格して欲しいのです。ビジネス的な部分で。
予備校のパンフレット、チラシ、ホームページには毎年合格者数が記載されています。
合格者としてカウントできるのは、基本的に1年コースの受講生のみなのです。
単科受講生は合格実績に含まれません。単科受講性が合格しても予備校としては意味がないのです。シビアな話ですが。
正直、仕方がないと思う
予備校の仕事は受講生を増やして売上を上げることです。
パンフレット、チラシ、ホームページに警察官試験の合格者数を多く記載すると、翌年の受講生が増えます。
「合格者が増える=売上が増える」
だから、1年コースの受講生をフォローして合格者を増やすことに必死になります。
アガルートの警察官対策講座なら、面接だけの講座を受講することが可能です。
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単科受講生の実践練習
単科受講生の実践形式の対策ができません。実践練習がないのは本番では不利です。
面接は繰り返し練習すると圧倒的に上手になります。
何とかして対策を行う必要があります。具体的には次のような方法です。
- 一般企業の面接対策
- 大学就職課の面接対策模擬面接
- 先輩に面接対策をしてもらう
ひとつずつ解説します。
一般企業の面接対策
面接として考えると基本的な対策は一般企業の面接対策でもできます。
自己 PR や面接での話し方などは練習できます。
大学の就職課の面接対策
これは正直、大学によってレベルが違います。
公務員試験に力を入れている大学であれば公務員試験警察官試験に熟知したスタッフがいます。
そのスタッフを徹底的に利用します。
大学側としても最近では公務員試験の合格者が多いことをPRしているところも増えています。
就職に強い大学ということをアピールして入学者を増やすためです。
そのため大学職員の大きな仕事の一つが就職指導になっているので熱心に指導してくれます。
先輩に面接の対策をしてもらう
自分が3年生の時に4年生の先輩で警察官試験を受けている人がいたらチャンスです。
その先輩と仲良くなっておき面接指導をしてもらうということです。
2次試験の直前は合格した先輩は警察学校に入っている時になってしまう。
少し前倒しでいろんな情報を聞いたりとか面接指導をしてもらうことが必要です