警察官試験予備校の短期コース【半年で合格ラインに到達できます】

- 警察官試験予備校に短期コースってあるのかな…
- 最短なら何ヶ月の勉強で合格できるのかな…
このような疑問にお答えします。
この記事の内容
- 警察官試験予備校の短期コースの内容がわかる
- 最短合格の期間がわかる
警察官試験予備校の短期コース
短期間で学習できるコースがあります。
TACの場合:速修本科生
総合本科生(1年コース)との違いは基礎講義と講座スタート時点で実施済の模試がカットされています。
他の講座は総合本科生と同じです。
1年コースを選択する方法もある
夏や秋から勉強をスタートする時、必ず短期コースを選択する必要はありません。1年コースを選択する方法もあります。
1年コースはかなり余裕のある日程でカリキュラムが組まれています。
大学3年生の前半は大学の授業やアルバイト、サークルなどをやりながら勉強できるペースになっています。
遅れて申込をした場合、通常の1.5倍〜2倍のペースで講義を消化していけば間に合います。
試験までの大半の時間を警察官試験の勉強時間に使えるなら、1年コースを短期間で全クリすることも可能です。
実施済みの模試は自分で時間を測って実戦形式で解けば本番形式の練習になります。
デメリットは全国順位や合格確率等のデータが出ないことです。
時間が無い人ほど予備校を利用すべき
勉強をスタートする時期が遅くなってしまったら、独学よりも予備校利用をおすすめします。
時間が無いなら予備校を利用して効率的に勉強するしかありません。
教養試験は出題範囲が広い
1次試験の教養試験は科目が多く、出題範囲も広い特徴があります。各科目の難易度はそれほど高くありません。
教養科目の攻略には頻出分野を把握する必要があります。頻出分野を独学で分析するのは時間がかかり過ぎます。
頻出分野の分析は予備校に任せて、勉強に集中する方を選択するのが良いと思います。
警察官試験の合格、最低6ヶ月は必要
警察官採用試験の1次試験である判断推理、数的推理の対策には時間がかかります。最低でも6ヶ月は必要です。
5月の第1日曜日に実施される自治体が多い(警視庁は4月上旬)ので、逆算すると遅くとも11月からはスタートしておきたいところです。
判断推理、数的推理が苦手な人の場合は6ヶ月では不安があります。試しに判断推理、数的推理の過去問を解いて判断してください。
本当に勉強できる時間を考える
6ヶ月間を警察官試験の勉強に使えるなら合格ラインに到達することは可能です。
警察官と民間企業と併願をする場合は6ヶ月では難しいです。民間企業の就活としていろいろなスケジュールが入ってきます。
- 企業分析
- 就職説明会への参加
- エントリーシートの作成
- 面接の練習
- 面接本番
民間企業の就活で時間を取られてしまうと、警察官試験のの勉強時間が減ってしまいます。
メンタル的な影響もあります。直前に迫った民間企業の面接のことで頭の中がいっぱいになると勉強の効率が悪くなってしまいます。
民間企業も併願で考えている場合には時間に余裕を持ってスケジュールを組まないと共倒れになってしまう危険性があるので注意が必要です。
とにかく勉強をスタートすべき
大学3年生なら、まだ遊びたいですよね。
「警察官試験の勉強を始めるのはもう少し先でいいや」と考えているなら、スタートだけはしておいた方が良いですよ。
本格的にスタートするのは6ケ月前からでも大丈夫です。(もちろん早い方が良いのは当然です)
警察官試験の全体像を把握しておく
まず最初に警察官試験の科目全体をひと通りチェックして、分かる分野と分からない分野をはっきりさせておきます。
分からない分野が多ければ、早めに勉強を始めないと間に合わないことに気が付くので後で困ることがなくなります。
最初はやる気がなくても勉強を始めてみると楽しくなることもあります。
軽くで良いのでスタートはしておいた方が良いですよ。
2倍のスピードで300時間勉強する
警察官試験の合格に必要な勉強時間は300時間です。
短期で合格を目指すなら、他の人の2倍のスピードでカリキュラムを進めてください。
WEB中心でやれば充分に間に合います。
勉強時間については、警察官試験の合格には、最低300時間の勉強が必要です【スケジュールあり】で詳しく触れています。
戦略的な割り切りも、必要です
短期で警察官試験を攻略するためには、割り切りも必要です。
具体的には、時間配分です。
どの分野に時間を掛けるのか、どの分野に時間を掛けないのか。
注力する分野は、配点で決める!
注力するのは配点の高い分野です。具体的な科目は、判断推理、数的処理です。
逆に思い切って捨てるのは、こんな科目です。
- 出題数の少ない科目
- 苦手科目
思い切って捨てるのも、勝つための作戦のひとつです。
警察官採用試験は、60〜65%取れば合格できるので。
文系の人は理系科目の攻略に時間がかかりそうなら、捨てるほうが効率がいいです。
捨て科目に関しては、【警察官試験】捨て科目は作るべき【効率重視で65%を目指す戦略】が参考になると思います。