【最新版】北海道警の採用倍率一覧

北海道警採用試験の受験者、合格者、採用倍率のデータです。

令和元年～令和3年までのデータを表にまとめています。

北海道警採用試験の特徴

北海道警の受験者数、合格者数のデータをみると、次のような傾向が見えてきます。

1次試験の合格率が低い
1次試験の対策が必要

順に説明します。

【北海道警】1次試験の合格率が低い

北海道警の1次試験の合格率は、全国平均よりも低いです。

令和元年～令和3年の1次試験の合格率は、次のとおり。

令和3年度北海道警警察官A

男性 … 466人／688人　67.7%
女性… 127人／194人　65.5％

令和2年度北海道警警察官A

男性 … 463人／589人　78.6％
女性 … 123人／159人　77.3％

令和元年度北海道警警察官A

男性 … 581人／1,030人　56.4％
女性 … 204人／358人　57.0％

上記の表は、「合格者数／受験者数　合格率」を表しています。

【注目】警察官試験におすすめの予備校3選【自分の条件で選ぶべき】

一般的に警察官採用試験の1次試験合格率は、90%程度です。年度によっては、100%合格している自治体もあるくらいです。

それに比べると、北海道警の1次試験の合格率は低く、令和元年度は男女とも50%台の合格率になっています。

【北海道警】受験者数の多い自治体

北海道警は全国の中でも、受験者数が多い自治体です。

2次試験の面接試験の労力を減らすために、1次試験で合格者を絞り込んでいることが考えられます。

そのため北海道警を受験する場合、1次試験対策をしっかりする必要があります。

【北海道警】1次試験の対策が必要

北海道警は1次試験の合格率が全国平均よりも低いため、しっかりと対策をする必要があります。

一般的に警察官採用試験の1次試験は、60%程度の正解を目安に学習を進めます。

北海道警の場合、目標を高く設定する必要があります。65%～70%の正解率を目標にします。

数的処理を徹底的に勉強する

点数アップのポイントになる科目は数的処理です。

数的処理は出題数も多いため、得意科目にすれば点数を稼ぐことができます。

数的処理を中心に学習計画を立てて、勉強をしてください。

具体的な勉強方法については、【警察官試験】捨て科目は作るべき【効率重視で65％を目指す戦略】 が参考になります。